〜舞台の基本構成『モノローグ』を知る〜"Unless you connect to the text, the audience won't be able to connect with you."-Patsy Rodenburg「あなたがテキストとつながらない限り、観客はあなたとつながれない。」-パッツィ・ローデンバーグよいモノローグはひとつの舞台作品として成立します。どんなモノローグにもBeginning(始まり)〜Middle(中間)〜End(終わり)が存在します。どの様に始まり、どんな場所を通り、どう変化し、どういう結論が生まれるのか。お芝居はよく「旅」と例えられますが、よく似た構図をしていると思います。モノローグについては以下もご参照ください。%3Cdiv%20class%3D%22iframely-embed%22%3E%3Cdiv%20class%3D%22iframely-responsive%22%20style%3D%22height%3A%20140px%3B%20padding-bottom%3A%200%3B%22%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftheatreschola.jp%2Fworks%2Fmonologue%22%20data-iframely-url%3D%22%2F%2Fiframely.net%2FKZ7lrqM%3Fcard%3Dsmall%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20async%20src%3D%22%2F%2Fiframely.net%2Fembed.js%22%3E%3C%2Fscript%3E(モノローグ クラスフォト)旅には、出発点と終着点があります。例えば大阪から仙台に旅をする、としましょう。旅ですので、目的は「移動である」と思いがちです。「移動する」ことが目的ならば「仙台にいく」ことが目的になります。では新幹線でピャッと行って、仙台に着いたので終わり…では、その旅は面白くないですよね。旅は、移動することそのものが面白いのです。その中で「何(誰)と出会い」「どんな出来事があり」「その結果どう変化するのか」が旅の面白みであり、実際のところ旅の目的は移動することではありません。モノローグも同じです。終わりにはあまり価値がなく、そのどんな中間地点をどのように移動するのか?が求められます。良いモノローグとは、キャラクターが今まさにその場で生まれている感情や思考の移動を観客と共に経験させてくれるものです。このワークショップでは「モノローグとは何か?」という基本的な疑問に取り組み、序破急やリズム、ビルドアップなどの舞台の基本的な構成要素を理解し、経験することを目的としています。また声を扱うものになりますので、基本的な発声トレーニングを行い、より自由に、リラックスして声を扱うことにも取り組んでいきます。これは、ご自身の日々のトレーニングやメンテナンスにも取り入れていただけるものになります。「思考や感情の旅」とはどういうものなのか?一緒に探求してみませんか?■このWSで学べることリズム、スペース、ビルドアップなどの演劇の基礎構成と知識上記の実践と応用モノローグの構成と成り立ちモノローグの読解モノローグを演じる実践基礎発声トレーニング