〜実体あるキャラクターをつくる〜"The body knows things about which the mind is ignorant"-Jacques Lecoq (2013). “The Moving Body (Le Corps Poetique): Teaching Creative Theatre”「身体は、精神が気づかないことに気づく」-ジャック・ルコック(「詩を生む身体」)このワークショップでは身体的アプローチに重きを置いたキャラクタービルドの基礎を学びます。キャラクターの原型のような、まだ一個の個性と言うには外郭があやふやな、『幼虫』という意味のラーバルマスクから始め、キャラクターの無限の可能性を知っていきます。身体からのアプローチの利点は、キャラクターを実際に目で見て確認できるため確かな試行錯誤ができるため、変化/ 発展させることが容易であるということです。私たち人間は「触ることができないもの」に対して働きかけることがとても苦手です。「魂」や「信条」といった「触れられないもの」に直接何かをすることはできません。アイディアは目に見え、手に触れられる様になって初めて理解でき、試すことができる様になります。創作の現場では、ひとつのキャラクターに対し複数の人間が関わります。その際、それが「触れられないもの」であったら、共同作業ができなくなってしまいます。身体的アプローチからキャラクタービルドを行うことで、アイディアを明確にし、誰もがその創作に関わることのできる平等性を生み出します。またこのプロセスはいわゆる「言語化」のプロセスと同様であるため、「自分が想像していること」を再発見し、より具体的に理解するためのプロセスでもあります。クラスフォト(3ヶ月集中コース 2023)ラーバルマスクでキャラクターの可能性を体感し、その後には、より具体的なキャラクターの創造を実践します。このプロセスで取り組むキャラクターはより人間的で、私たちの様な一般的なキャラクターを作り、実践を通して自分なりのキャラクタービルドの方法を見つけていきます。魅力的なキャラクターはそれだけで愛おしく、観る価値のあるものです。ぜひ一緒にその作り方を、試行錯誤してみましょう。*ラーバルマスクとキャラクターそれぞれについては以下もご参照ください。%3Cdiv%20class%3D%22iframely-embed%22%3E%3Cdiv%20class%3D%22iframely-responsive%22%20style%3D%22height%3A%20140px%3B%20padding-bottom%3A%200%3B%22%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftheatreschola.jp%2Fworks%2Flarvalmask%22%20data-iframely-url%3D%22%2F%2Fiframely.net%2FXQXg4lX%3Fcard%3Dsmall%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20async%20src%3D%22%2F%2Fiframely.net%2Fembed.js%22%3E%3C%2Fscript%3E%3Cdiv%20class%3D%22iframely-embed%22%3E%3Cdiv%20class%3D%22iframely-responsive%22%20style%3D%22height%3A%20140px%3B%20padding-bottom%3A%200%3B%22%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftheatreschola.jp%2Fworks%2Fcharacter%22%20data-iframely-url%3D%22%2F%2Fiframely.net%2FZaFL1GD%3Fcard%3Dsmall%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20async%20src%3D%22%2F%2Fiframely.net%2Fembed.js%22%3E%3C%2Fscript%3E■このWSで学べることリズム、スペース、ビルドアップなどの演劇の基礎構成と知識上記の実践と応用実践的なキャラクターの作り方とコミュニケーションキャラクタービルドの柔軟性キャラクタービルドの実践的な方法ステージにおける身体の扱い方