〜From Silence to Story: A Physical Theatre Intensive〜このワークショップは、自分らしい表現を探求したい舞台アーティストなら、プロフェッショナル、アマチュアを問わず、どなたでも参加できる特別な7日間のプログラムです。海外で活動するアーティストから直に学べる貴重な機会です。即興・マスク・アンサンブルを通じて、身体と声の新しい表現に出会うことができる、ここでしか体験できないフィジカルシアター集中講座となります。講師はジョアンナ・ローゼンフェルトと安本達也。身体コンディショニングや感受性トレーニング、4つの気質(エレメント)の探究、マスクやオブジェクトを用いた表現、アンサンブルでの遊びや即興、そしてストーリーテリングを実践的に学びます。ジョナサン・ケイやキース・ジョンストンの即興技法を取り入れながら、基礎的なトレーニングから共同での作品創作(ディバイジング)へと進み、最終日にはオリジナル作品を発表します。初心者から経験豊富なパフォーマーまで幅広く参加できるこの講座は、遊び心にあふれ、挑戦的で、ご自身の今後の創作活動に変化をもたらすものとなるでしょう。■スケジュール11/2(日)9:00–17:0011/3(月)14:00–22:0011/4(火)14:00–22:0011/5(水)14:00–22:0011/6(木)9:00–17:0011/7(金)9:00–17:00【クリエーション】11/8(土)9:00–17:00【発表日】1日目:身体のコンディショニング、感受性、緊張、エレメントについて2日目:身体を「対象」として扱う。アンサンブルワークや集中力の養成。声の導入。4つの気質で遊ぶ3日目:身体と音を使った即興。既成のゲーム。ジョナサン・ケイやキース・ジョンストンの手法などに取り組む4日目:身体と音を使った即興。「ゲーム」を見つける5日目:身体を通したストーリーテリング。創造的な意思決定、ゲームを生かし続けること6日目:パフォーマンスの創作7日目:リハーサル・本番■会場iRego Garage〒160-0022 東京都新宿区新宿1-6-8鈴木ビルA館5階新宿御苑前駅・1出口(新宿門方面改札)より徒歩1分新宿三丁目駅より徒歩7分JR新宿駅東口より徒歩15分%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m14!1m8!1m3!1d6481.0639135374095!2d139.710265!3d35.688525!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x60188cc25df09f77%253A0x19245fba39978275!2z44CSMTYwLTAwMjIg5p2x5Lqs6YO95paw5a6_5Yy65paw5a6_77yR5LiB55uu77yW4oiS77yYIOaWsOWuv-mItOacqOODk-ODqw!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1757942534821!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E前回のコラボWSよりジョアンナ氏より提供安本より提供、重力/Earthbound performed by CITA■主催より一言「新しいことを試していきたい!」という方は多くいらっしゃると思います。今回コラボするジョアンナはフィジカルシアターの世界で長く創作を続けてきた演劇実践者であり、彼女の経験してきたことは必ずみなさまの助けになるでしょう。またスコラ講師の安本も、イギリス留学の際、英国でも珍しいフィジカルシアターコース(3年)を修了しており、その後も国内だけでなくイランや韓国などで作品を発表してきた俳優です。昨今、そのフィジカルシアターという名前は日本でも聞くことがありますが、まだまだ実践者が少ない領域です。ぜひこの機会にご自身の創作の糧にするためにご参加いただくことをお勧めします。【こんな方におすすめ】集団創作(ディバイジング)を実践したい現在の創作活動に変化をもたらしたい新しい表現を見つけたい海外の創作手法に興味があるフィジカルシアターに興味があるまた、9月・10月には無料のクラスが開催されます。そちらもぜひご活用いただき、この場の雰囲気を知っていただけたら嬉しく思います。9/25(木)モノローグ(独白)の見方10/11(土)ディバイジングってなんです?10/23(木)ゲームを見つけてみよう時間:10:00〜12:30■講師紹介Joanna Rosenfeld/ ジョアンナ・ローゼンフェルトジョアンナ・ローゼンフェルトは、20年以上にわたりフィジカルシアターの創作と上演に携わってきた、英国を拠点とするシアターメーカー、パフォーマー、アーティストです。リヴァプールの Hope Street Ltd. や John Moores University などでフィジカルシアターのトレーニングを受けました。彼女は「AboutFace Theatre Company」を共同設立し、国際ツアーも行われた EXILED や CLOSE UPS などの作品で知られています。作品はしばしば、アイデンティティや変容、人間存在といったテーマを探求し、舞踏やイマーシブ・パフォーマンスの要素を取り入れています。また、ローゼンフェルトは地域の才能を育み、芸術的コラボレーションを推進する「Authentic Artist Collective」のメンバーでもあります。Joanna Rosenfeld is a UK-based theatre maker, performer, and artist with over 20 years of experience in creating and performing physical theatre. She has a background in physical theatre training at institutions like Hope Street Ltd. and John Moores University in Liverpool. Rosenfeld co-founded AboutFace Theatre Company, known for productions like EXILED and CLOSE UPS, which toured internationally. Her work often explores themes of identity, transformation, and the human condition, incorporating elements of butoh and immersive performance. Rosenfeld is also a member of the Authentic Artist Collective, dedicated to nurturing local talent and fostering artistic collaboration.安本達也/ Tatsuya YasumotoPhoto by John Matthews舞台芸術家。大阪芸術大学出身。卒業後三重県私費海外留学生奨学金(MIEF)奨学生として渡英、East15 Physical Theatreコース卒業。RADA Shakespeare Certificate取得。帰国後はInternational Centre for Theatre ArtsにてAssociate Director及びパフォーマーとして舞台作品を制作。日本をはじめイラン、韓国、香港などでワークショップや公演を行う。Iran International Festival of University Theatreでのパフォーマンス「UNtitled」では”最も優れた演出家のひとり”と賞賛された。コンタクトインプロ(CI)についての造詣も深く、各国でワークショップを開く。Kaeja Elevations®認定講師。CI歴は10年以上。舞台作品は、パペットやマスク、ダンスなどストーリーにあった手法を用いた型にはまらないものであることが多い。2023年度より現代アートとしての新しい舞台芸術の可能性を育むため、演劇の学校|シアタースコラを開校。同校の代表を務める。CIを起点としたパフォーマンスと教育を行う団体、ParaCollageを2023年に設立。A theatre maker, graduate of Osaka University of Arts. After graduation, he moved to the UK as a recipient of the Mie Prefecture Private Overseas Study Scholarship (MIEF) and graduated from the East 15 Physical Theatre course and obtained a RADA Shakespeare Certificate. Upon returning to Japan, he worked as an Associate Director and performer at the International Centre for Theatre Arts, creating stage productions. He has conducted workshops and performances in countries such as Japan, Iran, South Korea, and Hong Kong.His collaborative performance “UNtitled” at the Iran International Festival of University Theatre was praised as being led by “one of the most outstanding directors.” He has deep expertise in Contact Improvisation (CI), has been practicing it for over 10 years, and conduct workshops internationally. He is a certified Kaeja Elevations® instructor. His stage works often break conventional forms, incorporating elements like puppetry, masks, and dance to suit the narrative. In 2023, he founded Theatre Schola, a school dedicated to cultivating new possibilities for contemporary stage art, and currently serve as its director. That same year, he established ParaCollage, a group that focuses on performance and education through the lens of CI.『実践から学んでいく』ワークショップが終わるころには、創造力を広げる新しいヒントや、演技の自由さ、エレメントやオブジェクトの利用、即興への理解が深まっているでしょう。この体験は、俳優としての表現の可能性を広げ、これからの活動に役立つ大切な学びとなるはずです。この貴重な機会をぜひお見逃しなく!お会いできるのを楽しみにしています。このワークショップについてお問い合わせはこちら。